心に響かないアドバイス

みなさん、こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^ゞ

 

 

尊敬する人っていますか?

 

なぜその人を尊敬しているのですか?

 

 

恐らく、その人の発した言葉だったりとか、行動だったりとかが尊敬するポイントだったんじゃないでしょうか?

 

 

 

仮に100人いたとしたら何人の人を尊敬できるでしょうか?

 

 

反対にいったい何をしたら他人に尊敬されるんでしょうか?

 

 

 

少なくとも尊敬される人って「誰かに尊敬されたい」と思って行動していないような気がします。

 

 

 

自分の信念に基づいて行動していて、それが誰かに共鳴して尊敬されているんじゃないかと。

 

 

 

だから全員に尊敬されるなんてことほとんどないと思うんですよ。

 

 

この人からは尊敬されているけど、あの人からは嫌われている。

 

 

みたいこともたくさんあるんじゃないかって思うわけです。

 

 

 

 

学生の時にはあまり気にも留めてなかったなんですが、世の中には「心に響かないアドバイス」がたくさんありますよね。

 

 

 

「世の中こんなもんやで」

 

「どこにいったって同じやで」

 

「ふつうはこうやで」

 

 

みたいな。

 

 

もちろんそのすべてを否定することはありません。

 

実際そういうこともいっぱいあるんだと思います。

 

 

 

でも不思議とそのアドバイスを言う人によって聞こえ方が変わるんです。

 

 

 

こっちの人が言えば、すごくポジティブに感じられるし。

 

あっちの人が言えば、すごくネガティブに感じられる。

 

 

同じことを言っているのに。

 

 

 

なんでかなぁ

 

 

って考えた時に、アドバイスって言う内容よりも言い方で印象が変わるんかなって思うんですよね。

 

 

 

 

自慢の入ったアドバイスはホントに響かないですよね。

 

 

会社の上司が、「自分はこれだけ頑張っていた。だからお前ももっと頑張れ」的なニュアンスでアドバイスしてきても、まったく心に響きません。

 

 

その上で「世の中こんなもん」的な発言をされると、聞いている方にとっては本当に時間の無駄です。

 

 

 

「お前の成長のために」

 

とか、

 

「みんな頑張ってるんだ」

 

とか。

 

 

アンタは私の親か?

 

 

と言いたくなるわけです。

 

 

 

 

あとはやっぱり実績も大事ですよね。

 

 

その辺の草野球チームの監督が野球論を語るのと、イチローさんが野球論を語るのとでは、やっぱり響き方が違いますよね。

 

 

同じ話をしてもです。

 

 

 

 

でもこれってすごいシンプルな話なんだと思うんです。

 

 

もし自分が「この人めっちゃ頑張ってるな」って思うくらい認めてる人から、「頑張ることって大事だよ」って言われたら「がんばんなきゃ!」って思えます。

 

 

でも、自分が「なんじゃこいつ、もっと頑張れや」って思うくらい全然認めていない人から、「頑張ることって大事だよ」って言われたらイライラしますよね。

 

 

お前がな!!

 

 

って言ってやればいいと思います。

 

心の中で。

 

 

 

つまりは「尊敬している人」、「自分が認めている人」のアドバイスは心に響くし。

 

 

「尊敬していない人」、「認めていない人」のアドバイスは響かない。

 

 

ってことだと思います。

 

 

 

そして尊敬される人の多くは尊敬されようとは思っていない。

 

 

自分の道を一生懸命に進んでいる人

 

 

ということの方が多いとも思います。

 

 

 

 

心に響くアドバイスができる大人になりたいですね(*^_^*)