インプットの時短化

こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^)/

 

 

先日の記事(「教えない」という選択)

の内容について

ご説明させて頂きたいと思います。

 

 

「授業でインプットを時短化する」

 

授業を行うことによって、知識習得の時間を大幅に短縮することができます。

 

教科書や参考書を使って、独学で新しい知識を習得するのには並々ならぬ労力と時間がかかりますよね。

 

ただ、単に「時短化」といっても知識を習得する時間を短縮するだけではありません。

 

新しい知識を習得した後は、それを実際に使うアウトプットの練習が必要になります。

 

この練習の仕方次第で、短縮して生まれた時間を有効活用できるか否かが変わってきます。

 

 

野球に例えます。

 

野球における基礎練習の代名詞と言えば素振りやノックになると思います。

 

仮に100本の素振りを行うとして、特に意識を持つことなく、「なんとなく」バットを振り回す素振り。

 

「グリップの握り方」、「足の幅」、「目線」、「フォーム」など様々な点に意識を持って行う素振り。

 

同じ100本の素振りでも効果は歴然の差が出ます。

 

 

つまり、素振りをすることが大事なのではなくて、どれだけ正しい形で練習を積むことができるかが重要となります。

 

スポーツだとわかりやすいです。

「指導」

「練習」

「本番(試合)」

の繋がりをイメージしやすいですよね。

 

 

今までたくさんの生徒を見てきましたが、なぜか勉強になると

 

「授業」

「演習」

「テスト」

の繋がりがイメージできずにそれぞれがバラバラになってしまっているケースをよく見ます。

 

 

つまり授業による時短化というのは、単純に

「知識を獲得するまでの時間」

を短縮するだけではなく、

 

「より効果的な練習方法」

「どこに意識を持つべきか」

 

といった方法論を一緒に伝えることで、「練習」の効果を上げ、定着までの時間を短縮することを指しています。

 

「なんとなく」でやる練習では中々身につかなかったモノが、正しい形で練習することで、半分以下の時間で身につくようになる。

 

 

これが「授業」で提供できるモノです。

 

もちろん方法論を伝えるのは簡単なんですが、その情報を知って、すぐにできるようになれば誰も苦労はしません。

 

 

その方法論を具体例と併せて示し、かつ様々なパターンに慣れていくようになる。

 

そうして得た「正しい知識」を常に意識しながら練習を行うことで定着へと繋がっていきます。

 

 

限られた時間を有効活用しましょう!(^^)!