歴史の話をしよう④~この世界を作った物は~

みなさん、こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^♪

 

 

さて、歴史の話をしましょう。

 

 

卑弥呼の時代が終わり大和政権という一大勢力が誕生しました。

 

この大和政権のリーダーを大王(おおきみ)といい、後の天皇となります。

 

 

そして、中国や朝鮮半島との交流も増えていっておりました。

 

 

縄文時代から大陸のお客さんを迎え入れ、様々な技術や道具をゲットしてきた日本。

 

 

この時代に仏教が伝来します。

 

 

割とこの仏教伝来がきっかけで、その後のなが~~~~~い争いの日々が始まるわけです。

 

 

日本に仏教を取り入れることに賛成派だった蘇我氏

 

反対派だった物部氏

 

 

2名とも天皇の臣下。(つまり部下)

 

この対立から始まります。

 

 

蘇我氏VS物部氏

 

 

蘇我氏WIN!!

 

 

 

この頃、かの有名な聖徳太子デビュー

 

推古天皇の摂政という立場。

 

摂政とは天皇が子供だった時とか、女性だった時に天皇の代わりに政治を取り仕切る人。

 

推古天皇は女性です。

 

 

 

聖徳太子はスーパーヒーローね。

 

本当に実在していたかどうかも疑われている謎の人物。

 

 

 

貴族や豪族じゃなくても、能力の高い人を出世させる冠位十二階

 

役人のルールとなる十七条の憲法

 

いろんなことを学ぶために、隋に人を送る遣隋使

 

などなど、歴史的に超メジャーな取組の数々を生み出した人。

 

 

 

聖徳太子天皇中心の国家形成を目指していましたが、その邪魔をしていたのが蘇我氏

 

 

蘇我氏は自分が一番偉くなりたかったのです。

 

いるよね、そういう人!

 

 

 

推古天皇聖徳太子が死んじゃって、蘇我氏の独壇場

 

 

その状況に激おこぷんぷん丸な人がいました。

 

 

それが中臣鎌足

 

 

 

鎌足さんは中大兄皇子に近づきます。

 

 

鎌:「蘇我氏ダメっすよね?ちょっとやりすぎっすよね?やっちゃいましょうよ!」

 

中:「確かに・・。天皇家をないがしろにして、このままじゃダメだな!」

 

 

 

とあるイベント中。

 

 

 

中:「おりゃー!!蘇我氏かくごー!!」

 

蘇:「うぎゃー!!」

 

 

ってな感じで、中大兄皇子蘇我入鹿を殺しちゃいます。

 

 

 

中大兄皇子✖中臣鎌足VS蘇我氏

 

 

中・中連合軍WIN!!

 

 

この時の絶対的な権力者である蘇我氏が負けましたので、いろいろ整理されまして。

 

 

「大化」という時代が新たに始まりました。

 

 

 

 

この

 

蘇我入鹿死ぬ

いろいろ整理

「大化」スタート

 

の一連の流れを「大化の改新」と言います。

 

 

 

ちなみに「大化」って昭和とか平成とかと同じ元号です。

 

 

1番最初の元号が大化なんだよ~。

 

 

 

 

そしてその後、中大兄皇子は天皇になって天智天皇と名乗ります。

 

この人も聖徳太子と同様に天皇を中心とした国家を目指していました。

 

 

 

めっちゃいろんなことします。

 

 

 

貴族や豪族の土地を没収して、国の物にする公地公民制

 

地方にも朝廷からの役人を送り込み地方行政組織を確立

 

貴族から没収した土地を農民にタダで貸して、その代わりに税を納めさせる班田収授の法

 

誰にどの土地を貸して、誰がどれだけ税を納めているかを記録するために戸籍制度の整理

 

 

 

などなど。

 

 

 

貴族や豪族の力を弱めて、天皇の力を確固たるものにしようとしたんですね。

 

 

 

 

そんな中、中臣鎌足が死んじゃいます。

 

 

今の天智天皇があるのは鎌ちゃんのおかげですからね。

 

天智天皇ばりショック。

 

 

「鎌足・・・。今まで本当にありがとう(涙)藤原の性を最後にプレゼントするよ」

 

 

 

ってな感じで、鎌ちゃんは死ぬ間際に中臣鎌足から藤原鎌足に名前変わります。

 

 

この「藤原」が今後莫大な権力を握っていくことになります。

 

 

 

 

 

この世界を作った物は「志」です。

 

自分の欲望のために生きた人もいれば、国のことを思い様々なチャレンジをした人もいます。

 

何のために自分の才能を使うのか。

 

何を目指したいのか。

 

ある意味、生きるテーマですよね(´・ω・`)