本音率

みなさん、こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^ゞ

 

 

他人と話す時、どれくらい本音を伝えていますか?

 

 

もちろん話している場面や内容によって全然変わってくるとは思うのですが、せいぜい3割くらいかなと思います。

 

 

特に日本人は「本音と建て前」を上手に使い分けますので、相手の本音を推し量るのは中々難しいでしょう。

 

 

 

大人になればなるほど、本音を隠すのが上手になります。

 

 

 

3歳児なんてのは本音率100%ですよね。

 

 

イヤなものはイヤ。

 

好きなモノは好き。

 

イヤなら泣く。

 

好きなら笑う。

 

 

まっすぐです。

 

 

 

しかし、大人になるにつれて遠慮と配慮を覚えます。

 

 

イヤなモノ、嫌いなモノでも相手を傷つけないように、角が立たないように言葉を選ぶようになります。

 

 

 

しかし、言葉は隠せても行動は隠せません。

 

 

行動には割と本音が出ます。

 

 

それは「行動」とは無意識に行っているモノも多くあるからです。

 

 

その人の発する言葉だけではなく、行動も観察すると、その人の本音をある程度察することができるでしょう。

 

 

 

例えば。

 

 

 

すごく嫌いな人がいたとしましょう。

 

その人に直接「私はアナタが嫌いです」なんて言葉を伝える人はあまりいません。

 

しかし、その人と話をする数は確実に少ないですよね。

 

だって、わざわざ嫌いな人に自分から声をかけることをしませんから。

 

用件がある時以外に声をかけません。

 

 

 

そして、嫌いな人から声をかけられた時、おそらく表情に出ています。

 

素の表情をしているか、作り笑顔になっているのではないでしょうか。

 

そして、目を合わせようとしません。

 

最低限の礼儀をもって、一瞬目を合わせることはしても、1秒もせずに目線を逸らすでしょう。

 

 

 

もう1つ、距離が遠いでしょう。

 

嫌いなあの人と会話している時、友人と会話する距離感よりプラス1歩か2歩分の距離を置いているでしょう。

 

返事も端的で、ほとんど「はい」しか言わないんじゃないでしょうか。

 

嫌い度合いにもよりますが、本気で嫌いな場合、反論すらしないでしょう。

 

早く会話が終わって欲しいという現れですね。

 

 

 

つまり、

 

向こうから声をかけてくることがほとんどない。

 

声をかけてきたとしても、用件を伝えるだけ。

 

自分と話している時に笑顔がない。

 

なんかちょっと遠い。

 

質問しても返事が端的で会話が続かない。

 

基本「はい」しか言わない。

 

目が合わない。

 

 

 

これもうほぼアウトです。

 

嫌い度100%。

 

たぶん挽回は不可能です。

 

諦めた方がいいです。

 

 

 

そしてこれを利用すると、もしかすると「好きなあの子」とお近づきになれるかもしれません。

 

 

嫌いな人に「嫌いです」って言うより、好きな人に「好きです」って言う方が照れちゃいますよね。

 

 

 

向こうも自分のことを好きになってくれたらいいのに・・・

 

 

みたいな願望ありません?

 

 

 

 

言葉にできない時は行動で伝えてみましょう。

 

 

 

 

ちょくちょく声をかける。

 

どうでもいい話をする。

 

笑顔で話す。

 

目を見て話す。

 

友達と会話する距離より1歩分近くで話す。

 

 

 

「私はあなたに好意を持っていますよ」

 

ということが自然と伝わるでしょう。

 

 

 

人は自分に好意を持っている人に好印象を持ちやすいです。

 

 

 

あからさまになるのが怖い人にオススメなのが、「笑顔」「挨拶」です。

 

笑顔で「おはよ(^^)/」とか「バイバイ(^^)/」とかを言うだけで効果ありです。

 

 

 

運が良ければ、向こうの方から声をかけてくれるようになるかもしれません。

 

 

 

これを「スパイダー戦法」と呼びます。

 

蜘蛛のようにアミを張って、相手がアミにかかるのをじっと待つのです。

 

アミにかかったところをジワジワと・・・。

 

 

 

っていったい何の話をしているんでしょうかね(゚д゚)

 

 

 

要約すると、

 

 

「人はせいぜい3割くらいしか本音を言わない。

 

言葉を鵜呑みにせず、言葉以外のメッセージも受け取りましょう」

 

 

って感じですかね(´・ω・`)