やる気がでない時の対処方

こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^ゞ

 

 

テスト勉強や受験勉強を頑張ろうと思っても、中々集中できなかったり、勉強に取り掛かれなかったりすることってよくありますよね。

 

「どうやったら集中できますか?」

 

と生徒によく質問されます。

 

 

 

 

少し話は逸れますが、ウォーミングアップってありますよね。何をやるにしても、まずはアップしてから激しい運動に入るっていうのが普通です。

 

 

「怪我をしないため」

が理由ですよね。

 

 

でも、「スイッチを入れるため」

でもあると思うんですよね。

 

 

部活でも勉強でも、「開始すぐから集中力のピークに達する」は不可能だと思います。

 

 

徐々に徐々に集中力が高まっていき、中盤でピークに達します。

 

 

ストレッチや軽い運動をすることで体を温めるとともに、頭も「よし、今からやるぞっ」という意識になっていきます。

 

 

学生であれば話は別ですが、普段運動していない人がいきなり全力ダッシュしたら、確実に体にダメージを受けます。プールに入る前に胸に水をかける行為が勉強でも必要になるわけです。

 

 

 

~とあるエピソード~

 

昔、教員免許取得のために、高校で教育実習を行いました。ちょうど運動会の時期で、教育実習生たちも運動会に参加しました。そこで急きょ「教育実習生たちが競争する」って種目が追加されたので、「ここで1位になったら学生たちにカッコいいところを見せられる!」と思い、ガチで勝ちにいこうと思ったんですね。

 

ただ、その当時はもう定期的に運動をすることもなくなっていたので、身体は完全に鈍っていたのですが、言ってもそこまで長い距離でもなかったので、特に準備運動もせずに「余裕でしょ♪」的な感じで臨んだんですね。(元バスケ部キャプテンです)

 

そしたら、「ヨ~イ・・・ドン!!」と同時に足が絡まって見事にすっ転んでしまったわけです。体が気持ちについていかないとはこのことだなぁとシミジミ思いましたね。

 

ウケました。確かにウケました。学生たちは爆笑でした。ただ当の本人は「穴があったら入りたい状態」です。顔を真っ赤にしながらも、なんとか最後まで走り切り、ゴールをした後も走ることをやめずにそのまま遠くへ行きました。

 

次の日からの学生たちから浴びせられる視線と、あちらこちらで感じるコショコショ話が何を物語っていたのかは想像に容易いですよね・・・。

 

 

準備運動は大事だ!

恥をかく!!

 

って話です。

 

 

 

 

話を戻します。

 

 

つまり、

 

集中してから勉強する

 

は理論として成り立っていません。

 

 

勉強している間に

ちょっとずつ集中力が高まっていく

 

というのが正しい形になります。

 

 

「集中できないから勉強できない」のではなく、

いつまで経っても勉強を始めないから、いつまで経っても集中できないのです。

 

 

集中して勉強するコツは

「始めてしまうこと」です。

 

そして、難しい問題や頭を使って解く問題から始めるよりも、暗記や教科書の通読といったやりやすい勉強から始める方がやりやすいでしょう。

 

得意な科目から始めるのも1つです。

 

 

これがすべてではありませんが、簡単にできる「やらないといけないけど、やる気が出ない」時の対処法の1つです。

 

 

とりあえず教科書を開く!!

 

という考え方は結構大事です( `ー´)ノ