「失敗」ができない子たち

みなさん、こんにちは!

個別指導塾コネクトの美木です!

 

 

 

 

 

「失敗は成功のもと」なんて格言もあるくらい、「失敗」ってのは目標達成に必要不可欠なファクターとなります。

 

 

 

 

 

塾という場で子供たちと向き合いなんだかんだで15年くらい経ちましたが、いろんなことが言語化できるようになってきました。

 

 

 

 

 

成績が伸びる子と伸びない子の違い

 

 

良い学習習慣とは何か

 

 

悪い学習習慣の根源はどこか

 

 

目標を達成できる子とできない子

 

 

 

 

 

日々、教える側の立場からこれらの事由について観察してきました。

 

 

「もし自分だったら」と、教わる立場のことも想像しながら。

 

 

 

 

 

 

「目標達成」という非常に大きなテーマですので、唯一無二の解答というものは存在しないと思います。

 

 

 

 

 

 

ただ、私自身の経験や子どもたちの観察をもとに「これは大きな差である」と思うことがあります。

 

 

 

 

 

それは「失敗をしているかどうか」です。

 

 

 

 

 

ハッキリと区別します。

 

 

 

 

 

失敗を経験している子は強いです。目標を達成できる可能性も高いと思います。

 

 

反対に失敗していない子は目標達成の可能性が低いです。と言うよりも、「スタート地点に立てていない」と言う方が的を得ています。

 

 

 

 

 

 

この言葉だけでは、きっとたくさんの反論をいただくことだろうと思います。

 

 

 

 

 

「うちの子は今まで何度もテストで悪い点数を取っているのに、全然成績が伸びていない」と。

 

 

「むしろ失敗ばかりで成功体験がないのだ」と。

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

おそらくここが矛盾点になるわけです。

 

 

できる子とできない子の違いの原因がこの矛盾点に秘められているのではないかと思うわけです。

 

 

 

 

 

どういうことかと言うと。

 

 

 

 

 

「学校のテストで悪い点数を取った」ということを「失敗」と捉えているかどうかの違いということです。

 

 

 

 

 

80点を取って悔し涙を流す子がいる一方で、どれだけ点数が悪くてもヘラヘラしている子もいます。

 

 

前者は伸びるでしょうし、後者は何も変わらないでしょう。

 

 

 

 

 

 

この子たちの違いは何か。

 

 

 

それは「真剣にやったかどうか」です。

 

 

 

 

 

 

真剣に向き合ったモノには感情が芽生ます。

 

 

 

「こんなに頑張ったのにダメだったらどうしよう」という恐怖や、目標達成できなかった時の悲しみ、無力感、一種の絶望感。

 

 

 

そして、目標達成できた時の言葉にならない程の大きな喜びと達成感、充実感、自己肯定感。

 

 

 

これほどの感情に真剣に向き合うのです。

 

 

 

人間として大きな成長を得るでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

一方で、真剣に向き合っていないモノにはこんな感情は生まれません。

 

 

 

結果がダメでも落ち込まないでしょうし、良い結果だったとしても達成感や充実感は得られません。

 

 

 

「この程度で達成できるのか」という認識の甘さを増長させ、成長点の先送りとなるだけでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

真剣に物事に取り組むことは怖いことです。

 

 

真剣であればあるほどその恐怖は増していくでしょう。

 

 

それを乗り越えることを「成長」と呼ぶのだと思います。

 

 

真剣にやっていない以上は「失敗」もできないわけです。

 

 

 

 

 

 

では、子どもを勉強に真剣に向き合わせるために何ができるのか。

 

 

こればかりは解答のしようがありません。

 

 

特効薬のようなモノがあればいったいいくらで売れることでしょうか。

 

 

 

 

 

 

個人の性格もあるでしょうし、環境、友人、先生、幼少期からの経験、親の性格までさまざまなモノが子どもに影響を与えています。

 

 

 

何に興味関心を感じるのかも人それぞれです。

 

 

 

 

 

 

ただし、「勉強すること」は必ず未来に「+」につながると私は信じています。

 

 

 

おそらくこれが子どもたちに共感されないのでしょう。

 

 

 

「いったい何の役に立つの?」という子どもの疑問に100%の共感を得る解答を出すことは不可能です。

 

 

 

さまざまな失敗を経て「勉強することは大切なことだ」と学んでいくわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから反対の考え方で、「勉強しなかった未来」をさまざまなパターンで見せることが効果アリかもと思っています。

 

 

 

「しくじり先生」的な発想ですね。

 

 

 

YouTubeとかで「勉強しなかった学生の末路」みたいなやつをそれとなーく見せる。

 

 

 

失敗談に触れさせる。

 

 

 

言葉で言わない。

 

 

 

映像で見せる。

 

 

 

 

 

 

どうやって自然に見せよーかな。。

 

 

 

 

 

 

そんな感じのことを考えている秋の夕暮れ。

 

 

 

「真剣にやればすぐ成績伸びるだろうなぁ」って思う子ばっかです。

 

 

 

まぁ他人のことを言えた学生時代を過ごしてないんですけどね~(/ω\)

 

 

 

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