みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(^^)/
3本柱の3本目です。
「自主学習の効率化」
に引き続く3本目でございます。
「インプットにかかる時間を短縮し、さらにそれを何度も使うことによって定着を図る」ということが知識習得における1セットとなります。
定期テストレベルであれば、これだけで成績が向上する子もいます。しかし、実力テストや模試になると、「思ったほど点数が取れない」ということがほとんです。
「生兵法は怪我の元」
と言われるように、ここで安心してはいけません。
ただでさえ、実力テストや模試になると範囲が定期テストとは比べ物になりません。本質的な理解をしていないと解けない問題も多いですし、何より覚えたての知識は恐ろしいスピードでどんどん忘れていきます。
忘れないようにするための手法は1つです。
「何度も繰り返し触れること」
その問題に触れた数だけ定着度は上がっていきます。
そして、もう少し掘り下げて、
「触れる」とは?
それは「見る」・「読む」・「書く」・「解く」・「聞く」です。
高校3年生だと「見る」を選択することが圧倒的に多いですが、それは手段の中の1つに過ぎません。「見る」が最も時間効率は良いです。「書く」や「解く」は時間がかかりますからね。
しかし、「ただ見てるだけ」ではやはり効果は薄いです。中々それだけでは頭に入ってきません。
「見る量」も重要です。
例えばですが、英単語を覚える場合でも「1日50個ずつ覚える」という目標を持って毎日50個ずつ単語を見ながら覚えていっても、1週間前に覚えた50個はほとんど忘れてしまっています。
特に単語など膨大な量を暗記する場合は、「見て覚える」は時間効率が良いですが、それは「何回も見る」ためです。1日50個では少なすぎます。
例えばですが、
1週間、毎日同じ100個を見て、
1週間でその100個を完璧にする
や
「今日は1~50、明日は1~100、
明後日は1~150、その次は1~200」
といった形で常に「1」から始めるようにする
など、「同じ単語を何度も見る」ための工夫をしていきます。
そして、単語帳にはCDが付属しているケースもあります。(別売の場合が多いですが)
CDを活用して、「見る」だけでなく「聞く」や、「声に出して読む」といった覚え方も併せて行うと効果は上がりやすいです。
あくまで一例ですが、やり方をちょっと変えるだけで定着度が大幅に変わるモノも少なくありません。
時間をかければ成績は上がるとは思いますが、受験生でない限りそこまで1日の時間の大部分を勉強に使うことは稀ですし、たとえ受験生であったとしても、勉強に使える時間は限られています。
特に自主学習において、
学習効率を上げていくために、
「どの教材を」
「どうやって」
「いつまでに」
学習していくのかは非常に重要です。
授業でインプットにかかる時間を短縮させ、
確認テストでアウトプットを徹底し、
そして効率の良い自主学習で知識を確実に
定着させていく。
「全員志望校合格」
が私たちの掲げる最大テーマです!(^^)!