みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです( `ー´)ノ
たまにいますね。
「私バカだから・・・」と言う子。
学習塾で長く働いていると、結構いるんですよね。自分で自分を否定する子。
もちろん、それを伝えられた側としては「そうじゃない」という話を伝えるわけなんですが。
相手によっても、その時の状況によっても言う言葉を変えています。
本気でそう思ってる子もたまーにいますが、ほとんどの子はその言葉を発することで別のメッセージを伝えようとしています。
基本的にはSOSなんですが、結構言い訳が多いです。
できない言い訳を先に並べておく
よくある話でしょ?
「自分を否定しちゃダメだ」
って伝える子よりも、
「出来ない理由を先に作っておいて、自分を安心させても意味がない」
という話をすることの方が多いような気がします。
成功すると思いこめ
他人の目を気にするな
失敗を恐れるな
自分のことを信じろ
テンプレートですよね。
もちろんこの言葉たちはその通りだと思います。
目標を達成するために必要な思考方法だと思います。
ただ、当たり前ですが、これをアドバイスする人って、それで何かしらうまくいった人たちなんですよね。
だからこそ、このアドバイスは正しいと思うわけなんですが。
そして、もう1つアドバイスをする側の傾向として。
ポジティブな子には違うアドバイスをする
ってことです。
足元を見ろ
慎重に物事を進めろ
よく考えろ
バランスが大事
要はシーソーゲームです。
左に傾けば右のアドバイスをします。
右に傾き過ぎれば左のアドバイスをします。
ニュートラルを目指す傾向にあることが多い。
だから、アドバイスの内容に矛盾を感じてしまうことがあります。
しかし、それは決して矛盾しているわけではないのです。
ただ一言ですべてを言い表すことができないだけで。
「自分はバカだ」とマイナスの方に思い込むのはよくありません。
無理やりにでも前向きに考える方が良いのも事実です。
しかし、「前向きにならなきゃいけない」というわけではないのです。
「前向きにやらなきゃやってられない」
ってのが一番しっくりきます。
達成したい目標があって、
でも不安で不安でしょうがない。
自信なんてない。
うまくいくかどうかなんてわからない。
だから、
「必ずうまくいく!」と信じるのです。
「自分にはできる!」と。
「私にはムリ」
「どうせできない」
この魔のささやきに負けてしまうと何もできなくなってしまいますからね。
みんな怖いんです。
だから。
出来ると思え!
ってのが難しければ、
出来ないと思うな!
の方で頑張ってみましょう。
「出来ない理由」は無限にあります。
それに対して、「頑張る理由」はそんなに数多くないハズです。
数少ない頑張る理由を大切にしましょう(^_-)-☆