みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(*^_^*)
コミュニケーション能力
お仕事をする上で重要な能力のTOP3には入るモノではないでしょうか。
この力を高めていくための訓練はいくつかありますが、その1つとして「相手の立場にたって物事を考える」ってのがあります。
親の気持ちは親になってみないとわからない。
先生の気持ちは先生になってみないとわからない。
相手の気持ちは相手になってみないとわからない。
それでも、「なぜ相手はそんなことを言うのか」を理解する努力が必要です。
もし自分が親ならばなんて言うんだろう。
もし自分が先生ならば。
もし自分が相手ならば。
いったい何を考え、何を伝えるんだろう。
それを考える時、状況も一緒にイメージする必要があります。
毎日毎日仕事を頑張っている親。
たくさんの生徒たちと接している先生。
目の前にいる「相手」はどんな状況なんでしょう。
もし、自分が同じ状況下だったら何を考え、何を伝えるんでしょう。
本物のコミュニケーションとは、相手のことをある程度理解した上でないと成り立ちません。
相手を知る努力と理解する努力が必要になると思います。
そして、これは勉強でも同じことが言えます。
勉強における「相手」とは「問題」です。
そしてその「問題」には作成者、つまり「出題者」がいます。
勉強とは出題者とのコミュニケーションなんです。
「この知識をちゃんと理解していますか?」
「この重要部分をしっかりと覚えていますか?」
「この単元とこの単元を合体して出題しますよ、ちゃんと知識の整理はできていますか?」
すべての問題に「出題者の意図」があります。
出題者からのメッセージがあるのです。
それを理解する必要があるのです。
相手の立場にたつ。
すぐに「親」になることはできません。
しかし、「先生」になることはできます。
そして、「出題者」になることもできます。
1回、問題を自分で作ってみたらいいと思います。
あなたならどんな問題を作りますか?
その問題を解く「回答者」にどんなメッセージを送りますか?
そして、その問題を友達に解かせてみましょう。
100点を取られたらちょっと悔しくないですか?
逆に0点だったら難しすぎですよね。
自分が解けない問題を出題するのはルール違反です。
自分が完璧に理解していて、解説ができる問題じゃないと出題してはいけません。
もし友達が自分の作った問題を解けなかったら、しっかりと解説してあげてください。
問題を通じて出題者とコミュニケーションを取り、そして出題者のメッセージを理解して受け取れたならば、もう怖いものはありません。
輝かしい未来が待っています(^_-)-☆