みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(*^_^*)
「水からの伝言」
ってご存知ですか?
水を凍らせると結晶ができるわけですが、凍らせる前の水に「ありがとう」や「キレイだね」とかっていう良い言葉をかけると、綺麗な結晶を作り、反対に「バカヤロウ」とか「汚い水だな!」とかっていう悪い言葉をかけると、形の悪い結晶ができるというモノ。
そして、人間の体は70%を水が占めているので、他人に対して「悪い言葉」を使わずに、「良い言葉」をかけるようにすれば、人間の体も良い影響を受けるようになる。
だから良い言葉を使いましょう。
といった感じのお話です。
小学校の道徳の授業などで教材として使用されたこともある話です。
そして、この「水からの伝言」のお話しですが、これは真っ赤なウソです。
水にどんな言葉をかけても、その結晶の形にはなんら影響を与えません。
これは科学で証明されている事実です。
お話しの流れとしては素晴らしいですよね。
「良い言葉を使った方がいい」ということも事実だと思いますし、その根拠を示す題材としては印象にも残りやすく、非常に効果的な内容だと思います。
でも、ウソなんです。
同じく道徳の時間に「嘘はよくない」といったことも学びますよね。
オオカミ少年のお話がいい例かなと思います。
世の中にはたくさんの矛盾があります。
何が本当で何が嘘なのか。
嘘って絶対ダメな物なのか。
大切なのは見極める力だと思います。
では「見極める力」とは?
情報を収集する力
情報を処理する力
ではないでしょうか。
それを身につけられる特訓が「受験勉強」だと思います。
自分の目で、自分の頭で「解釈する力」を養っていきましょう(^^)/