みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(^^)/
さて、5月になると中間テストがありますね。
6月末頃には期末テストもあって。
あっという間に夏休み。
夏休みが明けてすぐに中学生は実力テストがあります。
夏明け2学期のテストは入試に向けてどれも非常に重要になります。
そして忘れちゃいけないのが模試の存在。
模試の成績は内申点や評定平均値に関わるモノではありません。
しかし、入試本番の当日点でしっかりと点数を上げていくためには、この模試を上手に活用していく必要があります。
なんとなく模試を受けて。
忘れた頃に結果が返ってきて。
志望校判定を見て。
「へぇ~・・・」
みたいな感じで終わらせてしまっては受ける意味がありませんよね。
模試は学習ツールとして優れています。
例えば5月に受ける模試であれば、その時期までに習っている範囲の中から出題されます。
7月に受ける模試であれば、同じくその時期までに習っている範囲の中から出題されます。
テキストであれば、どしても単元ごとの学習しかできませんが、模試であれば定められた範囲の中で複合問題にチャレンジすることができます。
英語に例えます。
もし今学校で現在完了形を習っていて、テキストで現在完了形の分野の勉強をしていれば、当たり前ですが現在完了形の問題が出てきますよね。
「現在完了の問題が出る」とわかっていて問題を解くことになります。
でも、大事なのは実際のテストで問題を見て、「あ、これは現在完了形だな」と自分で判別できることです。
その力を養うには複合問題にチャレンジしていくしかありません。
そして、模試では全体の点数だけではなく、分野ごとの点数も出ます。
つまり、「どの分野ができていて、どの分野はできていない」ということが可視化できるということです。
「数学の点数が悪い」
という総論ではなく、
「二次関数の得点率が低いから数学の点数が悪い」
という各論で結果を見返しましょう。
その場合、徹底的に二次関数をやるわけです。
そう、徹底的にです。
1週間毎日二次関数やる勢いです。
次の模試で二次関数の得点率が上がったとしましょう。
でも次は確率の単元の得点率が低かったとしましょう。
そう、徹底的に確率をやっていくわけです。
完璧になるまで確率の問題を何度でもやります
なんとなく全体をふわっと勉強するのではなく、苦手な単元、つまり得点率の低い単元を狙い撃ちします。
これで数学の成績は上がります。
基本問題だけを選択して、ザっと全体を学習し、何度も繰り返し反復するやり方もあります。
そして、ここで言っているように特定の単元に絞り込んで、そこだけを徹底的に潰していくやり方もあります。
目的と段階によって選択する学習方法は変わります。
ただ、模試が返却された後については、得点率の低い単元を狙い撃ちして「次の模試ではこの単元で満点を取る」というつもりでその単元を叩き倒していきましょう。
テスト前は勉強するけど、テスト後は勉強しない
これで、そこそこの成績が取れている子はただ要領がいいだけ。
成績が取れていない子は同じ過ちを繰り返しているだけ。
です。
テスト後こそ様々な分析ができるのです。
複合問題にチャレンジする。
苦手分野を洗い出し、そこを潰す。
模試を上手に活用しましょう!!