みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(*^_^*)
当たり前のことを当たり前にできる力
それを基礎力というと思います。
そして、「基礎力が高い」とは、その当たり前の水準が高いことを指すと思います。
数学でいう、二次方程式の解の公式をしっかりと覚えていますか?
英語でいう、thatの用法をすべて覚えていますか?
「考える」とはその次のステップであります。
頭の中に知識量があって初めて考えることができます。
① 同格のthat
② 関係代名詞のthat
③ 接続詞のthat
④ 真主語や真目的語を表すthat
⑤ 指示代名詞のthat
thatの用法をザっと挙げるだけでもこれだけあります。
そして実はこれらの用法、すべて中学レベルです。
大学入試にもバチバチ出てきます。
これらの情報を知らない、もしくは理解していない状態で英文読解の中に「that」が出てきたとしても、判別はできないでしょう。
そうすると「なんとなく」解くしかなくなります。
それでは成績は伸びないですし、安定もしません。
英文読解の中に「that」が出てきて、「あ、これは同格のthatだな」と判別ができて初めて問題を解くことができます。
つまり、「考える」とは「このthatって何のthatだろう?」と文の前後の単語や、文脈から判断することを指すのだと思います。
それっぽい答えを探すことではありません。
日本で一番多い苗字は佐藤さんです。
佐藤 Aくん サッカー部
佐藤 Bさん 昔からピアノやってる
佐藤 Cくん 模試で全国1位
佐藤 Dさん 超無口
4名とも同じ佐藤さんですが、兄弟姉妹でもなくただの他人です。
「苗字が同じだから」という理由で一緒にはしないですよね。
それぞれに特徴があります。
佐藤Cくんって知ってる?
あー、あの模試で全国1位だった子よね!
佐藤Bさんって知ってる?
あー、あのピアノめっちゃうまい子よね。
CくんとBさんの違いって何?
は?全然違うやん。
ってか一緒なん苗字だけやん。
顔も違うし、性格も違うし、何もかも違うやん。
名前だけで覚えることはしません。
なんらかの特徴と併せて覚えます。
そのthatが一体何者なのかを知ること。
それを覚えて使い分けられるようになること。
今自分がいったい何を勉強していて、どういう時にそれを使うのかをイメージしながら学習している子と、ただ目の前にある課題をこなしている子では、成果に大きな差が出ます。
基礎力が高ければ高いほど、応用力も高くなります。
まずは当たり前のレベルを上げていきましょう!(^^)!