受験の失敗原因ワースト10~その2~

こんにちは!

個別指導塾コネクトです(^^)/

 

 

さて、昨日のブログの内容、

 

受験の失敗原因ワースト10~その1~

 

につきまして分析を行っていきたいと思います。

 

 

ランキングの内容は以下でした。

 

10位:

勉強時間の絶対量の不足

9位:

第一志望校がフラフラしていた

8位:

勉強のスタートが遅れた

7位:

ノートを写すだけの受け身の授業だった

6位:

授業を怠けていた

5位:

「何とかなるさ」と甘く見ていた

4位:

「ながら勉強」で集中力が不足

3位:

教科書よりも参考書・問題集に頼った

2位:

日によって勉強時間にムラがあった

1位:

苦手科目をそのままにしていた

 

 

 

さてさて、このランキングからどのような事がわかりますかね。

 

 

まず、個人的に着目したいのは10位です。

これが10位なんですね。

 

見方はいろいろありますが、一番シンプルな見方として、不合格になって改めて振り返った時に、「あぁ、全然勉強時間足りてなかったなぁ」という後悔をしたという風に捉えてみます。

 

そうすると、以外と順位が低いなぁと思います。むしろトップ3に入っていてもいいくらいの項目だと思います。

 

そこから何がわかるかと言うと、「全然勉強しなかったからダメだった」と考える子よりも、「勉強したけどダメだった」と考えている子が多いということです。

 

 

すると今度は「勉強の仕方」に視点が移ります。

 

 

 

7位・6位・3位に関しては「学校の授業」「教科書」に関する内容です。こちらもいろいろな見方はありますが、「学校の授業の優先度を低く見ていた」と捉えるのがシンプルかなと思います。

 

自分の受験に必要のない科目に対するモチベーションが上がらないといったことは、毎年どの受験生からも相談されますが、このランキングからは、受験に必要な科目の勉強ですら、キチっと出来ていなかったのかな。という印象を受けます。

 

つまり、「受験」を言い訳に学校を疎かにして、イヤなこと、面倒なことから目を背けていた可能性があります。

 

 

 

次に、9位・5位・4位の内容を見ると、「受験そのものを舐めていた」ということが言えると思います。高校受験と同じようなレベルで大学受験を考えていた可能性があると思います。

 

 

「どっかには受かるだろう」

「自分より頑張っていないヤツもいるし」

「なんだかんだでいける気がする」

 

 

といった幻想を抱いたまま本番を迎え、厳しい厳しい現実を突きつけられたような感じでしょうか。

 

その子たちの共通点として、もし下に兄弟・姉妹がいたり、後輩がいればめっちゃ言います。

 

「受験舐めんなよ!」って。

 

 

まぁ、経験から来ている生のアドバイスですが・・・。説得力があるのかないのかよくわかんないですよね・・・。

 

 

 

 

そして、1位・2位・3位のトップ3に関しては、どれも具体的な学習計画の話になります。学習スケジュールという意味では8位も含まれてきますかね。

 

 

「何を」、「どうやって」、「いつまでに」という具体的な部分に関する情報が少なかったと思われます。

 

我流かつ計画も曖昧な状態で学習を進めていた可能性が高いと思われます。

 

 

 

「人の振り見て我が振り直せ」

 

の言葉の通り、他人の失敗から学び自らの成功に繋げましょう。

 

 

 

この「失敗原因ワースト10」から以下3点の注意点を抽出。

 

 

大学受験を舐めてはいけない!

合格のために精一杯の努力をすべし!

 

 

基礎を疎かにしてはいけない!

学校の授業を大切に!

(受験を言い訳にしてはいけない!)

 

 

正しいやり方で勉強すべし!

自ら考え、工夫する者が勝つ!

 

 

といったところでしょうか。

 

 

これからがスタートです。

まだまだ間に合います!

 

 

スタートを切りましょう!(^^)!