初動の差

みなさん、こんにちは!

個別指導塾コネクトです(*'ω'*)

 

 

何事もスピードって大事です。

 

 

もちろん「早ければいい」ってモノではありませんが、スピードが遅いと様々なチャンスを逃してしまう確率が高まります。

 

 

スピードを速くするには大きく2種類の方法があると思います。

 

 

 

50m走に例えましょう。

 

 

「ヨ~イ、ドン!」

 

 

で同時にスタートすれば、当然足の速い方が勝ちますよね。

 

 

しかも、この速度って割と覆せないんです。

 

 

50mを6秒台で走る子と8秒台で走る子が競争しても何の勝負にもなりません。

 

 

そして、残酷なのが8秒台の子がどれだけ努力をしても6秒台の子には勝てないということ。

 

 

8秒台後半が8秒台前半にはなるかもしれない。

 

8秒台前半が7秒台後半にはなるかもしれない。

 

 

努力をすれば確実に足は速くなるでしょう。

 

しかし、6秒台にまで届く子はほとんどいないでしょう。

 

 

それが才能です。

 

 

 

そして、同じく6秒台の子も速くなるために努力をしたとすれば、8秒台の子はまず間違いなく追いつけないでしょう。

 

 

それが現実です。

 

 

 

同じ土俵で勝負しちゃダメです。

 

 

 

8秒台の子が6秒台の子に勝つ方法は1つです。

 

 

3秒早くスタートすることです。

 

 

余裕で勝ちます。

 

 

 

ただ、陸上競技に限らずスポーツの世界でこの手段は取れませんよね。

 

 

不公平ですから。

 

 

 

でも、それ以外のこと。

 

 

勉強、受験、仕事。

 

 

ほとんどの場合で、この手段が取れます。

 

 

 

 

偏差値60の学校を目指したとします。

 

 

自分の偏差値は45。

 

同じ志望校のあいつは偏差値55。

 

 

 

同じ志望校のあいつに勝つことが目的だったとして。

 

「ヨ~イ、ドン!」で同じスタートで受験勉強を開始したとして。

 

一日の勉強時間が同じだったとして。

 

 

 

絶対に勝てません。

 

 

 

勉強の場合は才能というよりこれまでの積み重ねです。

 

その差が偏差値10の差です。

 

 

 

その差を埋めて、かつ偏差値60の学校に合格したい。

 

 

 

「初動の差」です。

 

 

ライバルに勝つポイントはココしかなく、そしてこれを早めることが最も簡単です。

 

 

 

動き出しを早くする。

 

 

いかに周りに先駆けてフライングするかがポイントになるわけです。

 

 

失敗の数も増えますが、それ以上に成功の数も増えるでしょう。