こんにちは!
個別指導塾コネクトです!(^^)!
個別指導塾の特長として、
「1科目につき週に1回の授業回数」
というモノがあります。
もし、個別で英語と数学を2科目受講すれば、週に1回ずつ、英語と数学の授業を受けます。
これを英語と数学ではなく、英語を2回受講することもできます。
週に2回、英語の授業をすることができれば、単純に倍の速度で進めることが可能になります。
ただ、その2回をどう使うかということが非常に重要になります。
もし、片方で「英文法」を、もう片方で「長文読解」をやることを勧められた場合は、やめた方がいいです。
一見バランス良さげですが、かなり非効率です。
学習は順番が大事です。
特に大学受験の英語において、「英文法」は初期段階、「長文読解」は最終段階に近いです。
初期段階と最終段階を同時進行で進めるのは順番がメチャクチャです。
よって、もし週に2回、個別で英語を受講するならば、まずはどっちも英文法を進めて、出来る限り早い段階で文法知識を定着させることを目指した方が良いです。
それから徐々に長文読解に向かって、準備を進めていきます。
「文法が終わってすぐに長文取り掛かる」もやめた方がいいです。
「文法」と「長文」の間に、「解釈」という文法から長文読解への橋渡しとなる学習があります。
この英文解釈をしっかりと練習してからの方が、よりスムーズに長文読解に入っていくことができます。
よって、先ほどのもし週に2回、個別で英語の授業を取るならば、
まずはどちらの授業も「英文法」を行い、出来る限り早くに文法を終わらせます。
途中から片方の英文法の授業を「英文解釈」に切り替えて、「英文法」と「英文解釈」を進めていきます。
そして、英文法がすべて終われば、「長文読解」に切り替えて、「英文解釈」と「長文読解」を進めていきます。
そして、最後に授業の中に「過去問」を取り入れていきます。
という具合に、時期とタイミングをみて、やる内容を選択していくことは、受験勉強において非常に重要になります。
そういった部分を考慮せずに、「やれるだけやれ!」というアドバイスは非効率極まりないです。
テキスト選択や勉強方法はとても重要なモノですが、プラス「やる時期とタイミング」にも注意しましょう!!