みなさん、こんにちは!
個別指導塾コネクトです(*^_^*)

時間を計って問題を解け
というアドバイスをよくします。
時間無制限の試験などありません。
問題を解くスピードを高めていくためにも、時間を計って問題を解く習慣は必須です。
しかし、こういう話をすると「カウントダウン」を想像する人が多いです。
5
4
3
2
1
0
ってのがカウントダウンですよね。
「10分で問題を解く」って決めて解いていくのはいいんですけど、自分で決めた制限時間って何を基準に決めているの?
その「10分」って時間の根拠は何?
と聞きたくなるくらい、制限時間を結局無視しているケースが多くあります。
自分がその問題を解くために、いったいどれくらいの時間が必要なのかを知る必要があります。
そのためには、「カウントアップ」です。
1
2
3
4
5
ってのがカウントアップですよね。
まずはストップウォッチで時間を計ってください。
「一番最初にその問題を解いた時に10分かかった」のであれば10分が基準になります。
問題の上に「10分」とメモしておきましょう。
そして、次にその問題を解くときに制限時間を設定します。
何分に設定しますか?
もちろん、10分よりも短い時間に設定しなければなりません。
次回に、9分で解けて初めて成長と言えるわけです。
その次は8分で解きます。
もうこれ以上時間を短くすることはできない
という限界値まで何度も攻めてください。
同じ日に何度も解くのではなく、日をあけて反復します。
そうすることで問題を解くスピードを高めていくわけです。
ジョギングやウォーキングでは足は速くなりませんよ。
全力疾走を繰り返すことでしか足の速さは鍛えられません。
時間制限なく問題を解いているのはただのウォーキングです。
そして適切な時間制限を設けるためには、まず自分の基準となる時間を計測してください。
まずはカウントアップです(^^)/