みなさん。こんにちは!
個別指導塾コネクトです(^^♪
「褒める」
ってのは人間関係において非常に有効的な手段だと思います。
人に褒められるとやる気になります。
「褒められる」=「認められる」
他人に自分のことを認められたら嬉しい気持ちになります。
ただ、褒め方って大事です。
そこを間違うと逆効果になる危険性すらあります。
うちに3歳児がおります。
口癖のように「見て見て~!」と言ってなんかやってます。
運動能力向上のために、3歳の誕生日に室内用のトランポリンをあげました。
「見て見て~!」と言いながらぴょんぴょん飛んでます。
それを見た時の親の反応としては、
「すごいね~!」
「じょうずだね~!」
( ◠‿◠ ) パチパチ♪
って満面の笑みをもってべた褒めするわけです。
ただ、これが小学生になるとちょっとメンドクサイわけです。
3歳の子と10歳の子で褒める頻度は当然変わります。
小学生がトランポリン飛んでても誰も褒めないわけで。
それでも何か褒めるところは見つけてあげないといけません。
「忙しい」という理由で後回しにしてしまうと、逆行しだす恐れあり。
どういうことか。
褒められない。
でも自分に注目はして欲しい。
どういう形でも。
その先に起こす行動として、「イタズラ」だったりがあります。
そして、「言うことを聞かない」もその1つかなと。
思春期でもありますので、しょうがない部分もあるんでしょうが、親が自分に注目していない、褒められないことに対する仕返しをしてきます。
「これをしなさい」
拒否
「こういう風にやりなさい」
拒否
「いつまでにやりなさい」
拒否
もうっ!!(゚Д゚)ノ
ってなります。
かといって褒め方にも注意がいります。
3歳児を褒めるかのように褒めても嫌がるでしょう。
子供扱いすんなっ!!
・・・
もうっ!!(゚д゚)!
ってなります。
個人的に子供を褒める時に大事だなぁって思っていることは2つです。
1、目線を合わせること
えらいね~!
ではなく、
すごいね~!
って言うようにしてます。
要は上から目線で褒めないように注意しています。
2、自分が喜ぶこと
例えば子供が良い点数を取った時に、「子供を褒める」よりも「自分が喜ぶ」方が効果が高いと思っています。
嬉しそうな大人の表情を見て、子供も誇らしい気持ちになるのではないでしょうか。
同じような成長をする子はおりません。
兄弟や姉妹だったとしてもまるで違います。
それは体だけでなく心もそうですし、脳みそも同じです。
もどかしい気持ちになることも多々ありますが、それは答えを知っているからです。
こうすればこうなる
だからこうした方がいい
その通りだと思います。
なのにやらないからイライラするわけで。
「親の心子知らず」
ですよね。
でも同時に、「子の心親知らず」の可能性もあり得るのではないかというお話でした。
あくまで1個の例でしかないですが。(´-ω-`)